最近本を読めていない。
半年くらい前までは1日のうち必ず本を開くタイミングがあったんだけど、ここ最近は1週間くらい本を手にしていない。
本屋にいく回数も減ったし、図書館にも行っていない。
時間がないくらい忙しいわけでもないんだけど、一度読書習慣から離れると戻るのが億劫になってしまった。
という話をこの読書会のブログで書くのはどうかと思ったんだけど、ついに書評できる本がなくなってしまったので、最近始めた(再開した)オーディオブックについて書いてみようと思う。
なぜ再開なのか
実は2年くらい前にAudibleを少しだけ使っていた。
当時は「登録すると1冊無料」のキャンペーンをやっていたし、スキマ時間に本が読めるならいいかという感じ。
実際使ってみると、1,500円/月で1冊しか聞けないし、追加で購入するときも本を買うよりけっこう高い。
音声コンテンツを追加してくれているから当然なんだけどね。
例えば、以前書評を書いた「LIFE SHIFT」。
本を買うと1,980円なのに、Audibleだと3,500円。
いくらスキマ時間に本が読めるからといっても、この価格差はね・・・
ということで数ヶ月で退会したんだけど、最近いい感じにアップデートされたらしく、本読めない期間というのも相まって再開することになった。
使いやすくなったAudible
どうやら2022年に入ってAudibleがサブスクになったらしい。
知らなかった。
これまでは1,500円/月で1冊分の本が聴けるサービスだったのが、同じ1,500円/月で聴き放題になったとのこと。
昔の制度では1月に1冊だったから物足りないし、聴いてみて面白くなかったら残念だったけど、サブスクになったことでその辺りの不満点が解消された。
2週間使ってみた感想
まずは良いところから。
サブスクになったことが最大のメリット。
調べてみたら2018年ごろまではサブスクだったんだけど、コイン制(1冊/月聴ける制度)に移行していたらしい。
2万冊以上が聴き放題の対象だから、本を斜め読みする感覚で面白くなければ次!とどんどん読んで(聴いて)いける。
図書館で本を複数借りて、面白そうな本だけしっかり読む感覚に近い。
図書館に本を借りに行く時間や交通費を考えたら、1,500円/月は割安なのではないか。
あと、聴き終わるまでの時間が明確なのも良い。
次にイマイチなところ。
予想される点であると思うけど、全ての本がサブスクの対象になっているわけではない。
対象外の本も別料金で買うこともできるけど、これは依然として高いからおすすめできない。
個人的にしっかり読みたい時は本やkindleで、図書館で借りるようにたくさんの中から斜め読みして興味がある本を探すときはAudibleでという使い分けが良いかもと思っている。
とりあえず試してみては?
正直「聴く読書」は好き嫌いが別れると思う。
とはいえ、スキマ時間にながら聴きできるし、面白くなければ次の本に移行できるから、試してみる価値はある。
30日間無料というAmazonの戦略もなかなか良い。
かなり有名な俳優や声優がナレーションしているので、ナレーターで本を選んでみるのも面白いかも。
↓ここから登録できる。amazonアカウント持っている方なら3クリックくらいで。
※ちょっと注意
30日間無料ではあるんだけど、30日を超えたら自動で1,500円課金されてしまうので、試して合わなければ早めの解約をしておきたい。
過去1年以内にAudibleを契約していた人は、30日間無料の対象外だからこの点も注意が必要。
これまでこのブログで書評を書いてきた本が聴き放題の対象になっているか、どこかでまとめたい。もう少しお待ちを!
Maru