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"天才とは1%のひらめきと99%の努力である"は本当か

タイトルにもしたこの言葉

「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」

トーマス・エジソンの名とともに有名な名言だ。

努力すれば必ず道は開けるという解釈が広まっているが、実は「1%のひらめきがなければ、99%の努力はムダになる」と伝えたかったのだ、というところから本書が始まる。

著者のひろゆきこと西村博之氏は、2ちゃんねるを立ち上げ、ニコニコ動画を拡大させた。

今では論破王とも呼ばれ、YouTubeでは数多くの切り抜き動画が投稿されている。

加えて現在でも数々の事業を起こしているひろゆき氏の行動原理は「1%の努力」なのだそう。

天才は「1%のひらめき」をして、

凡人は「99%の努力」をする。

その間を取り持つ僕は、「1%の努力」で最大の成果を得てきた。

「1%の努力」というタイトルを見て、

“努力はほんのちょっとでいいんだ。あとはテキトーに運任せでOK”

なんて安堵するのは早計だ。

残りの99%は何なのか。

それ250ページにわたり紹介しているのが本書だと僕は捉えた。

本書を読み終えてみると、「1%の努力」が簡単なものではないということがわかる。

編集後記

本書で紹介されている「この壺は満杯か?」という話にとても考えさせられた。ググったらすぐに出てくるから、知らない方はぜひ。

Maru

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