今回は「朝活」と題し、土曜日の午前中にもくもく会を開きました。
音声通話を繋げたまま、始めの30分は各々がもくもくと読書をし、残りの30分でおしゃべりをするスタイルです。
私を含め2人での開催でしたが、それぞれがもくもくと読んでいた本はこちら。
- ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド 著、上杉周作、関美和 訳『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』
- 塩野七生 著『ローマ人の物語 (27) すべての道はローマに通ず(上) 』
この日のおしゃべりタイムでは、読んでいた本の内容を超えて、話題が自由に広がりました。
ファクトフルネスの本がベストセラーになったというトピックから、ベストセラーと言われる本はなぜ売れているのか?、面白いと言われる本の定義は?、賞を取っていない本の中にも面白い作品があるのではないか?、などについて話が弾みました。
さらに「本の面白さとは?」という話題が、人工知能が作った本は賞が取れるか?、小説とミステリーのどちらが人工知能にとって書きやすいのか?、という会話に発展していきました。
今現在の読書体験だけでなく、未来の読書体験にも思いが馳せられた会でした。
また次回の開催も、楽しみにしていてくださいね。
もくもく会とは?
日常では、読書時間を確保したい!と思っていても、気づいたらどうしてもスマホに手が伸びたり、つい溜まってた家事に気を取られたり…となってしまいがち。同じタイミングで本を読んでいる仲間がいると思うと、集中できるかな?というコンセプトで始めてみました。
前半はそれぞれがもくもくする時間としていますが、読書でなく、映画を見ていても、ご飯を食べていても、なんでもOKです。
Haru